赤外線建物診断&現場!
2015年10月09日先日、赤外線建物診断技能士とゆう資格を取得するために、大阪まで研修に行ってきました。
この資格は厚生労働省が認可している正式な資格です。※どこかの団体が勝手に作っているものとは違います。
この忙しい中、一日現場を開けての研修でしたのでお客さんにはご迷惑をお掛けいたしましたが、これが研修に行ってみるとなかなか使えそうな感じでした^^
外壁診断士の資格を持っている私ですが、現場調査時どうしても見る・触る・ヒアリングでは分からないこともたま~にあります。
そんな時にサーモグラフィ赤外線カメラを使用するとさらに深く診断ができそうなんです。
しかしこの赤外線診断。
非常にでたらめな業者が多いそうです・・・
やはり立派なサーモグラフィの機械を目の前に出されて、
「ここが怪しいですね~」「画面見てください!ここだけ温度が低いので雨漏れしています」
と言われてしまえば、それは不安にになりますよね。そういって不安にさせて工事を契約する業者が非常に多いそうです。
実際は雨漏れとかではなくて、たまたまそう映っていたとしてもです。
私も知らなければ不安になると思います。
研修では、実際にカメラを使用してみましたが、確かに難しい・・・
ここに写っているのが雨漏れなのか、そうではないのか。これを見極めるには一筋縄ではいかないみたいです。
なんといつでもどこでもこのカメラで判定できるわけではないんです。
時間・場所・温度・太陽・天気・・・などなど。細かな条件があるそうです。
研修で聞いたのは、そういった条件を知らずに使用して大手のゼネコンなどでも全然使いこなせていなくて、間違ったデータを提出しているところが多いとのことでした。
しかしきっちり使いこなせればこれほど頼りになる物はないと思います。
まだ試験がこれからありますがしっかり自分の物にしてきます!!
そして帰ってきてすぐに現場です!
今日は、最近私がなかなか現場に出れないので一緒に作業することが少なくなった、のっさんこと浅野と久々に二人で施工中です^^
よく私(なっちゃん)と浅野は兄弟に間違われますが、違いますよ~(笑)眼鏡男子が多い東海装建です^^
折角なのでのっさんに私を撮ってもらいました^^
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。