曇り時々雨!!
2016年05月26日唐突ですが、曇り時々雨。
これは私ども塗装屋さんにとって一番最悪な天気です。
只の曇りなら作業することに全く問題はありません。しかし時々雨とゆうのがくっついてくるだけで作業ができなくなります。
東海装建では昼以降とか、夕方からとか時間帯にもよりますが、雨が降っていなくても降りそうな予報がでていればその日の作業は致しません。
実はこれは珍しいんです。
ではなぜ作業をしてはいけないのか??
その時は降っていなくても、塗装中にぽつぽつと降ってきたりや塗り終わった直後に降ってきたりとゆうのを未然に防ぐためです。
塗装は湿度にたいへん弱いものです。(乾いてしまえば問題はありませんが)
乾くまでの間、湿度が高い状態ですと色がぼやけ白くなってしまう現象「ブラッシング」とゆうものができてしまうからなんです。
せっかくいい塗料、いい腕で塗装しても結局は塗料が乾燥するまでの湿度で善し悪しが決まってしまいます。
なので、お家の塗り替えなどでも雨が降っていても雨があたらない箇所のみ塗装していたり、ビニール養生で雨があたらないようにして強引に塗装をしてるのをよく見ますがこれは、非常にまずい光景です。
しかし工期に追われて強引にやっている業者が結構いるものです。
そのようなことは本来絶対あってはいけないことなんです。
弊社ではどんなに雨が続き、工期が遅れても強引にはやりません。
お客様には足場が長くかかっていることになるのでご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、品質を守る事・きちんとした仕事をするとゆうことで弊社を選んでいただいているわけですのでそこで業者都合で妥協はできないわけです。
そこまで思い仕事をしているわけではありますが、たまには曇り時々雨の予報で休んだのに結果、全く雨が降らなかった、とゆうことも正直あります。
(そうゆうときは大概めちゃくちゃ晴れてます・・)
今日は結果晴れたから作業してくれればよかったのに・・と思っているお客様もいると思います。
しかし、ぜひご理解を頂ければと思います。
塗装は非常に天気に左右されやすい仕事です。
それでもしっかりとした品質の施工をして、お客様に喜んでいただきたいんです!!
・・・早くスカッと晴れた日が来てほしいです!!
一級塗装技能士が在籍。職人直営店の東海装建
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。