教えます!あま市の外壁塗装の艶について選び方とポイント
2024年06月19日あま市のみなさま、こんにちは!
愛知県あま市、津島市、清須市の外壁塗装・屋根塗装専門店の東海装建です。
あま市にお住いの方で外壁塗装を検討する際、色のほかに塗料の『艶(ツヤ)』を重視する方が多いです。
艶の種類や選び方は、建物の外観を大きく左右するだけでなく、メンテナンス性や耐久性にも影響します。
しかし、『艶』と聞いても具体的にはよくわかりませんよね?
今回は、外壁塗装の艶についてご紹介します。
あま市のみなさま!艶の種類や特徴、選び方などのポイントなどをぜひ知っていただき、
外壁塗装をご検討の際はぜひお役立てください。
1.艶の種類と特徴
外壁塗装の艶には主に4つの種類があります。
種 類 | 特 徴 | メリット | デメリット |
艶あり (光沢あり) |
強い光沢があり、塗装面が鏡のように光を反射 |
・高級感のある仕上がりで、汚れがつきにくくお掃除しやすい ・塗膜がしっかりしており、耐久性が高い
|
反射が強いため、直射日光を受けるとまぶしく感じることがある ・傷が目立ちやすい |
半艶 (半光沢) |
・艶ありと艶消しの中間の光沢 ・適度な輝きがある |
・落ち着いた高級感があり、傷や汚れが目立ちにくい ・艶ありよりも反射が抑えられ、自然な見た目になる |
完全な光沢を求める方には物足りない |
三分艶 (サテン) |
半艶よりもさらに控えめな光沢で、自然な風合い | 自然な仕上がりで、外壁の美しさをひきたて、傷や汚れが目立ちにくい | 艶ありや半艶に比べて耐久性がやや低くなることがある |
艶消し (マット) |
半艶よりもさらに控えめな光沢で、自然な風合い | 自然な仕上がりで、外壁の美しさをひきたて、傷や汚れが目立ちにくい |
2.艶の選び方のポイント
艶の選び方にはいくつかのポイントがあります。
建物の雰囲気に合わせる
建物のスタイルや雰囲気によって艶の有無を選ぶことが大切です。
例えば、和風の建物では艶なしの方が自然な印象になります。
周辺環境と調和を考える
建物は周辺環境の一部でもあるため、
外壁塗装の艶選びには周囲との調和も考える必要があります。
メンテナンス性
外壁塗装は建物の保護という重要な役割を担っているため、
メンテナンス性も艶選びの際に考慮していただきたいです。
艶ありの方が汚れがつきにくく、耐久性が1~2年だけ良いとされています。
見本を参考にする
艶の程度をチェックする際は、必ずA4サイズ以上の色見本で確認するようにしましょう。
また、実際に太陽光の下で比べると、もっと違いが出ます。
付帯部の艶を確認する
外壁塗装を行う際は、付帯部の塗装も行う為、付帯部に使用する塗料の艶の有無についても確認しておくことが大切です。
3.艶ありと艶なしの耐久性
艶ありと艶なしの塗料にはそれぞれ特性がありますが、一般的には艶ありの塗料の方が耐久性が高いとされています。
種 類 | 耐 久 性 |
艶あり |
艶なしの塗料に比べて耐用年数が1.5~3年長いと言われています しかし、その光沢は約3年程でなくなっていきます |
艶なし |
艶なしの塗料はマットな仕上がりになり、年数が経過しても外観が変わりにくいとされています。 ただし、耐久性の高い油性塗料には、艶なし塗料はないため、水性塗料となります。 |
あま市にお住いのみなさま、いかがでしたか?外壁塗装の艶は、見た目の美しさだけでなく、耐久性やメンテナンス性にも影響します。
建物のデザインや環境、個人の好みを考慮し、最適な艶選びをしましょう。
最近では艶なし塗料でも耐用年数の長いものが登場しているため、艶の有無だけでなく、その他の性能もぜひ確認してみてください。
もちろん、弊社では具体的な性能のご説明や最適な色・艶選びのアドバイスをさせていただきます!
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この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。