手抜き工事?外壁に水膨れ!
2020年07月09日いや〜困りました。
この長雨。
梅雨とは言えここまで雨が続くのも珍しいですよね。
現在施行中のお客さまには施工ができずヤキモキさせてしまっており、申し訳ありません。
どのお客様にも、弊社を選んで頂いたからには最高の施工を提供をしたいです!
その為には雨が降らないことが必須。
だからこそ無理して作業は行いません!
まだしばらく雨が続く予報です。
どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、先日現地調査へ行った時のことです。
以前もアパートの改修工事をさせていただきましたお客様から、もう一棟塗装工事を検討しているとゆうことでの現地調査です。
こちら。
外壁に水膨れのようなものができています。
前回塗装してから10年ほど。
前回は他社さんで塗り替えをされたそうです。
拡大です。
これは「塗膜ぶくれ」や「熱ぶくれ」と呼ばれるもので原因はいくつかありますが、大体はこれが原因です。
・塗料の規定量不足→希釈しすぎ、塗り回数不足
・施工時、湿度が高い→天気の良くない日に施工
・塗料の密着不良→一般に3回塗りする塗装ですが、この塗り回数ごとの乾燥不足
ちなみに塗り回数が不足しているとこのように透けて見えます。
どちらもいわゆる手抜き工事の部類です。
施工後数年すると出てきたり、早いと一年ほどで発生します。
オーナーさまも気付いていなかったようでびっくりされていました。
こうなってしまうと余分な費用がかかってしまいます。
最悪はサイディングボード交換ですね・・・
地元あま市 でも有名な大手の施工会社さんだったみたいですが、
やはり会社がいかに大きかろうが施工をする「人」しだいとゆうことですね。
正直手抜き工事は無くならないと思います。
下請けさんがやることが多い塗装業界ではどうしてもついて回るもの。
だからこそ弊社は自社施工にこだわりたいと思っています。
弊社は創業40年。
会社としてもそれなりに実績と信頼をいただけていると思っています。
が、
会社の規模など、「どこ」が施工するかも大事ですが、
「だれ」が施工するかの方がもっと大事だとより思いました。
一級塗装技能士が塗る!!自社職人の東海装建
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。