外壁塗装を長持ちさせるには?あま市でおすすめの業者の選び方も紹介
2024年12月25日あま市のみなさま、こんにちは!
愛知県あま市、津島市、清須市の外壁塗装・屋根塗装専門店の東海装建です! あま市の外壁塗装・屋根塗装工事にまつわる王悪立ち情報を定期配信しております!
外壁塗装は建物の見た目を一新し、ひび割れなどの経年劣化を補修してくれる工事です。家を建てたら適切なタイミングで外壁塗装工事を行って綺麗な状態を保つ必要があります。
本記事では、そんな外壁塗装を長持ちさせるための方法を解説していきます。また、愛知県あま市で外壁塗装業者を探す際の選び方についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装を長持ちさせるためには塗料選びが重要
外壁塗装を長持ちさせるためにも塗料選びが重要になってきます。
外壁塗装には以下のように様々な種類が存在します。
塗料の種類 |
特徴 |
アクリル |
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ウレタン |
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シリコン |
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ラジカル制御形 |
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ナノテク |
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フッ素 |
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ピュアアクリル |
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無機 |
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この他にも様々な種類がありますが、金額に比例して耐用年数が長くなっているのがわかります。外壁塗装を選ぶなら耐用年数の長い無機塗料やピュアアクリル、フッ素などが良いでしょう。ただ、金額が高額なので外壁塗装工事での予算を見ながら検討が必要です。
外壁塗料が長持ちするかは希釈液体の違いで変わる
塗料の種類やグレードの違いだけでなく、希釈液体の違いによっても長持ちするかどうかは変わってきます。例えば、油性塗料なのか水性塗料なのか、一液型なのか二液型なのかによって価格も施工方法も耐久性にも違いがでます。
油性塗料と量よりも水性塗料の方が長持ちする
外壁塗装の塗料は塗料缶に入っている塗料をそのまま使うことはしません。水やシンナーなどで適切な濃度にまで薄めて使用します。
油性塗料は、臭いの強いシンナーで薄めて使用します。そのため、塗装工事中は周囲に強い臭いが発生する点がデメリットです。しかし、乾燥すると強い塗膜が作られるため塗料の耐久性が高くて長持ちします。
一方で水性塗料は、水で薄めて塗装に使われます。そのため、塗料の臭いが薄められて工事中も塗装の臭いが気になりにくいです。ただ、密着しづらくて耐久性が低いことから油性塗料よりも長持ちしにくいです。
一液型よりも二液型の方が長持ちする
水性塗料と油性塗料にはさらに一液型・二液型という種類の違いがあります。
1つの缶の塗料を水かシンナーを使って薄めて使う塗料が一液型で、2つの缶に入っている主材と硬化材をうまく混ぜ合わせて撹拌させてから使う塗料が二液型です。
現場で混ぜ合わせる手間がある分、二液型の方が施工費用が高いです。しかし、適切に撹拌させ塗装できれば二液型の方が長持ちします。
外壁塗装を長持ちさせるためにできるメンテナンス
外壁塗装を長持ちさせるためにも、日頃からメンテナンスをすることが重要です。
家でできるメンテナンス方法を解説します。
定期的な掃除
外壁を長持ちさせるためにも定期的な掃除が有効です。
外壁の表面が汚れていると、塗装に含まれている機能がうまく発揮できなくなります。そのため、劣化が加速しやすく塗料が長持ちしません。
定期的に掃除をして塗装の汚れを落とすことで塗料に含まれている機能が発揮できる期間が長くなり、劣化の進行を抑えることが可能です。
定期的な外壁の掃除には、汚れがこびりつく前に簡単に落とせることや、キレイな状態を長く保てるなどのメリットもあります。
掃除をする際には柔らかいモップやブラシを使って掃除をしましょう。外壁を傷つけると劣化が進行するためゴシゴシ擦るのは避けてください。
信頼できる業者による定期点検
外壁を長持ちさせるためにも、定期的に業者に点検してもらうのもおすすめです。外壁を定期的に点検してもらうことで、自分では気づかない劣化部分も見つけてもらえます。早期発見による補修は、費用の節約にも繋がります。
新築なら、ハウスメーカーなどが定期点検をしてくれるところも多いです。また、すでにどこかで外壁塗装工事を行っているのであれば、塗装業者の定期点検も受けられます。これらのサービスを利用して外壁の状態を確認してもらいましょう。
シーリングの補修
外壁と外壁の間や、サッシと窓ガラスの間などに使用されているシーリングの補修は重要です。シーリングは外壁材よりも早い段階で劣化します。シーリングが劣化すると雨水が隙間から侵入して構造躯体までも腐食させてしまう可能性があります。
家の耐久性にも影響が出るため、シーリングの剥がれなどを発見したら早めに業者に補修をしてもらいましょう。
適切な時期での塗り替え
大切なのは適切な時期での塗装工事です。時間の経過とともに様々な劣化症状が見られるようになります。まずは新築から10年程度経過した頃に最初の外壁塗装工事をしましょう。
それ以降は、塗料の耐用年数に合わせて定期的な塗り替えを行ってください。ひび割れや塗膜の剥がれなどの劣化症状がでているにもかかわらず適切なメンテナンスをせずに放置すると、家そのものの劣化にも繋がります。
修繕工事などによって多額の費用が発生することもあるため、外壁を長持ちさせるためにも定期的な塗り替えは重要です。
あま市で長持ちする外壁塗装工事をしてくれる業者の選び方
あま市で長持ちする外壁塗装工事をしてくれる業者の選び方をご紹介します。
あま市で業者を探している方はぜひ参考にしてみてください。
地域密着型の業者を選ぶ
まずは、地域密着型の業者を探すことです。地域密着型であれば、あま市の気候風土を熟知しているため、お住まいの環境にぴったりの塗料を選んでもらえます。環境に合った塗料なら、より長持ちさせることができるでしょう。また、何かトラブルが発生した時に、地元の業者ならすぐに駆けつけてもらえる点もメリットの1つです。
実績や口コミを見る
候補の業者の実績や口コミを参考にするのは重要です。ホームページに掲載されている施工実績が多ければ多いほど、たくさんのお客様の問題を解決しており、高いスキルも持っています。家の劣化状態に合わせて長持ちさせるための最適な施工方法も提案してくれるでしょう。
また、口コミではその業者の対応などを確認できます。もしご近所さんや友人、知人で外壁塗装工事をしたことがある方が入れば、その方に業者の評判を聞くのもおすすめです。
アフターサービスや保証を確認する
外壁塗装では、施工後すぐにひび割れるなどの施工不良が発生することも稀にあります。そんな時に使える保証やアフターサービスがあると安心です。また、定期点検を行ってくれる業者なら次回の塗装工事までに発生する劣化症状をチェックしてもらえるでしょう。
複数業者で相見積もりを取る
外壁塗装業者を選ぶ際は、必ず複数業者から相見積もりを取りましょう。複数の見積もりを比較することで適正価格の把握ができます。極端に高額・安い見積もりを出してくるような悪質な業者に引っかかる心配もありません。
外壁塗装を長持ちさせるためにも、適正価格で詳細な見積もりを出してくれる業者を選びましょう。
まとめ
外壁塗装工事は100万円近くの費用がかかる工事です。
決して安い金額ではないため外壁塗装を長持ちさせるためにも、塗料の種類や長持ちさせるためのメンテナンス方法について知っておきましょう。
外壁塗装を長持ちさせるためにも、これまで解説したことはしっかりと頭に入れておくことがおすすめです。
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。