仕上げ工程!!
2016年05月09日いや~雨が多い!!!
ここのところ非常に雨が多いですよね。なかなか作業が進まず申し訳ありません・・・
現在施工中のお客様のお家も、そんなこんなでなかなか進まずに日曜日も作業させていただきました。その中から少し作業風景をパシャリ。
外壁にタイル調のサイディングが使用されていたのですが、築年数と劣化具合もありクリアはお勧めできず「タイル再現工法」での施工中です。
この工法はタイル調のサイディングにクリア塗装をかけれない場合に職人の手作業でタイルを再現する高度な技術がいるプランになります。
タイル調のサイディングへのクリア塗装は10年以内にするのが基本です。※チョーキングする前でないとお勧めはできません
なので、チョーキングしている際はこのタイル再現工法か、一色での塗りつぶしになってしまいます。
今回は「2色でのタイル再現工法」になります。
この写真は中塗り完了後写真です。
目地の色で塗装してあり、この時点で下塗り1回→中塗り2回(目地色の黒)完了になり、この後タイル再現を塗装でしていきます。(仕上げの塗装があと2回です)
1色での塗りつぶしですとこのようにのぺっとしてしまうんですよね・・・
しかし別の色で仕上げの2回塗りが終わると、このようになり完成です。
どうでしょうか?
本物のタイルのような仕上がりになります^^
とても立体感が出て高級感も増します。
そして新築当時のように綺麗にできるんです。
これは、高度な塗装技術と手間がかかる仕上げになり、職人直営店で1級塗装技能士がいる弊社が得意としているプランでもあります。
しかしまだ細かな手直しがあるんです。
このタイル再現の場合は手直しも通常以上に手間をかけます。
こちらが手直し風景です。
いや~本当に細かいんです、刷毛も使用しますが筆も使いながら細かな箇所の手直しをしていきます。
しっかりと手直しをしている最中です^^
もうあと少し、天気が続いてほしいものです。
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。