屋根塗装 重要性!!
2016年03月07日いや~鼻がムズムズ。
花粉ですね・・・
外仕事がメインの私どもの天敵であるうちの一つ。
花粉。
つらいです・・・
塗装にとっては天気も安定して、作業はしやすいんですが、花粉症もちである私はコンタクトを外して、マスクをつけて、薬を飲んでとフル装備で頑張ります!!
さて今日は屋根塗装とゆうことでまず種類。
屋根の塗装とゆうと
①化粧スレート瓦(カラーベスト・コロニアル)
②瓦 (セメント瓦・モニエル瓦)
③折版・瓦棒
などに大きく分類されます。(あくまで塗装ができる屋根材です)
その中の①化粧スレート瓦。私どもの中では通称カラーベストと呼んでいる平たい瓦について。
カラーベストは瓦よりも軽く、安価で、比較的施工がしやすい為、今現在非常に多くの家庭に使われている屋根材でもあります。
しかし勿論デメリットもあります。
コケが生えやすい、割れやすい、塗り替えのやり方で板の寿命が変わる。などになります。
これらのデメリットの多くは、きちんとした塗り替えや施工方法でカバーできることもあり、カラーベストは施工業者によって大きく寿命が変わってしまう屋根材でもあるんです。
そんなカラーベストですが、あま市にて現在施工中のお宅を少しご紹介です。
捲れてます。かなり捲れてます。
原因はいろいろありますがその一つに、「下塗りが不足」もしくは「下塗りが入っていない」この要因が大きそうです。
なぜそのように言えるかとゆうと・・・
この様に弊社自慢のトルネード高圧洗浄をかけると、ほとんど既存塗料がなくなってしまいました。
これはカラーベストに塗料がくっついていない証拠です。
しっかり落したのでカラーベストの素地が出てます。
この後に、下塗りを2回、もしくは3回塗る必要があります。吸い込みがなくなるまでしっかりと塗ってから色を付ける中塗り、上塗りの工程となります。
このように密着は非常に大切です。
上塗りよりも下塗りが大切です。
何度も言いますが、こだわるのは上に塗る物よりも下塗りです。
でも下塗りは隠れてしまうのでとても地味で、色がついていく上塗りみたいに派手やかさがないので、あまり重要視されていないんですよね・・・
でもなんどでもいいます。
大事なのは上に塗る物よりも下塗りです!!
勿論上塗りも大切ですよ^^
さあ花粉と闘いながら、外壁も塗っていくのでどんどん綺麗になりますよ~^^
一級塗装技能士が在籍。職人直営店の東海装建
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。