吹き付け塗装!
2015年06月05日吹き付け塗装っていろいろあるんですが今回は、「リシン」と呼ばれる吹き付け塗装のご紹介です。
北区にあるマンションの一室。
ベランダ内の軒天がベロ~と捲れていました。スクレーパーと呼ばれるケレン道具でしっかりケレン後、塗装をしていきます。
結構ひどい状態です・・・
まだ築年数も浅いのに、ここまで捲れるのは施工に問題があったんでしょう。
塗料がほかの綺麗な場所に飛ばないように、ビニール養生してあります。
一通りめくってから密着をよくさせるために「シーラー」と呼ばれるノリみたいな塗料を塗装しています。
この現場の担当はのっさんです^^
そして・・・
吹き付け中です。
もともとの施工方法が「リシン」と呼ばれる小さな石がちりばめられたような仕上がりの物だったため、同じようにあわしリシンで仕上げています。
そして・・・
これで完成です^^
結構な厚みの塗膜がめくれていたのと、工期の関係で少し境目が分かりますが、最初より綺麗になりました^^
まだ乾き途中なので色むらも出てますが完全に乾くと同じ色になっていきます。
現状吹き付けに関してゆうと、訪問業者の方たちが抜き付け塗装でいろいろ手を抜いて施工・不具合を起こしてしまったため「手抜き工事の象徴の一つ」とゆう立ち位置になってしまいがちですよね。
しかし、当たり前ながらケースバイケースで吹き付けは全然アリなんですよ^^
使い方次第とゆうことです。
私は外壁にはめったに吹き付けは使用しなくてこういった補修ぐらいなんですけどね^^
この記事を書いた人
船越 夏樹(なっちゃん)
愛知県あま市出身。21歳で東海装建に入社し、15年以上職人として塗装業界に従事。
現在は父の会社を継ぎ、塗装の専門家として、「より長持ちする塗装」をモットーに、お客様に塗装工事を提供している。